◆肉屋の本棚/Vol.48『からだのトラブル解決ごはん 薬膳ひとり鍋』
◆肉屋の本棚/Vol.48『からだのトラブル解決ごはん 薬膳ひとり鍋』
著者の阪口珠未(すみ)さんは、薬膳の本場・北京で中医学を学び
東京にて薬膳スクールと漢方薬店を主宰されています。
中国医学では、食べ物も薬と同じように「薬効」があると考えられていて、
心身に不調を感じたとき、どのような理由でバランスを崩しているのか、
薬膳の考えに基づいて解説し、不調を整える鍋料理が紹介されています。
発売日
出版社/自由国民社
最初に薬膳の言葉の解説があり、『季節の養生とよくある悩み』
『女性特有の悩みとメンタル』『養生スイーツと薬膳茶』の
3つのパートからできており、レシピは基本的に一人前ずつ掲載。
「肩こり」「冷え」「食欲不振」など、心身の不調の原因と
それに合った薬膳の知識に紐付いた内容となっています。
【気になるページ】P38~39 北京風ラム肉のしゃぶしゃぶ鍋
材料はラム肉と白菜、たけのこ水煮、にら、春雨などで、
鶏がらスープでそれらを煮込んだ後、同じページに掲載されている
ナンプラーやシナモンパウダーも入った白ごまだれに
付けて食べるようになっています。
この薬膳の解説は『冷え』で、羊肉が「腎臓」のパワーを高め
体を温めると書かれています。
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■ラムしゃぶしゃぶ用 2パック200g×2
https://www.jingisu.com/c/mutton/1140
目の下のくまやくすみ、生理不順などにも効くようです。
私もぜひ、このレシピで作ってみたいと思います。
皆さんも一度、ラムしゃぶをお試しくださいね。