◆肉屋の本棚/Vol.51『男の料理 すじ肉』
◆肉屋の本棚/Vol.51『男の料理 すじ肉』
著者の西川治さんは、料理人としてマスメディアに出演したり、
さまざまな料理本を執筆されています。
「若い頃、お金がない時代に食材としてよく食べていたすじ肉。
若い子たちは『こんなおいしいもの食べたことない』と言い、
同年輩は懐かしがる」
ご本人も「すじ肉料理は、なかなか奥が深い」と書いています。
発売日1996年
出版社/マガジンハウス
「すじ肉をうまく煮るコツは、なんといっても丁寧に下準備をしておくこと」
最初のページに下準備の手順が細かく書かれています。
一度に多めの量を下準備しておき、さまざまな料理に使うそう。
【気になるページ】P8~11『すじ肉カレー・青春すじ肉カレー』
「すじ肉は煮れば煮るほどコクが出てくるので、
カレーにはもっとも相性のいい肉」という訳で、本の最初のレシピはカレー。
玉ねぎをスライスし、厚手の鍋でじっくり炒めておき、すじ肉を加え、
赤ワインを注いでワインが蒸発するまで煮込む。
そこに野菜を加え、カレー粉や唐辛子などを入れ、水を足しながら煮る。
そんな料理を再現したかのようなカレーが、スズキヤでお買い求めいただけます。
こちらは羊のスジを使った麻婆カレー
■山の肉屋の養生カリーセット 徳用3パック
https://www.jingisu.com/c/set/13612
羊のスジ肉に牛も少しプラスし、柔らかいスジにも歯ごたえを残しています。
一風変ったレトルトカレーのお味をお楽しみくださいね。