ジンギスと山肉製造所
昭和30年代、遠山の地で、肉の製造販売を始めてからはや65年。
旧役場跡地に食肉加工プラント「遠山ジンギスと山肉の製造所」が完成いたしました!
食の安心・安全の実現のために、研究・トレーニングを重ね、これからも精進を重ねて参る所存でございますので、どうか皆様のお力添えを賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
工場見学動画
遠山ジンギスと山肉製造所ご案内
原料の入荷入り口はトラック後ろの荷台から、外界と遮断された状態で、荷台から直行で原材料を搬入できるようになっています。これはドッグシェルターという仕組みの入り口で、虫ひとつ入ることができないようになっています。また、明かりは、虫を寄せ付けない色に統一しています。
山肉製造所はひとつの大きな冷蔵庫になっています。裏に回るとこのような空調設備が・・・
工場に入る前は白衣に着替え、靴も替えてしっかり手を洗い消毒します。髪の毛ひとつついていてはいけないので、鏡を見ながらチェックをするんですに。
製造所(清潔区域)に入る前に、ここでエアシャワーを浴びます。外界のチリや付着物を持ち込まないようになっています。
製造所の中は年間通して15度という低温に保たれています。従業員は夏でもあたたかい服装をしてないといけません。
外界の雑菌や虫は入らないように厳重に遮断されていますが、 それぞれの作業室は窓がついていて、工場内部の見通しが良くなるようにしています。
秘伝のタレを肉に揉み込みます。タレはお客さんがいつも同じ味で美味しいと言ってもらえるように、少しずつ四季折々に変えていきます。
お肉はこのような順番で移動されていきます。
* ⇒搬入されてきた原材料のダンボールをはずす部屋
* ⇒風を当てながら解凍する部屋
* ⇒解凍した肉を袋から出す部屋
* ⇒ジンギスカン加工の部屋
* ⇒たれもみする部屋
* ⇒たれもみした肉を入れる部屋(1時間寝かします)
* ⇒計量の部屋
* ⇒真空パックをする部屋
* ⇒冷蔵庫
* ⇒箱詰めする
* ⇒裏口(ドッグシェルター)から直接トラックの荷台へ
こちらが裏口。原材料として運び込まれたマトンや山肉が、美味しいジンギスカンや真空パックになって、箱詰めされ、ここから出荷されます。ここも虫の進入を防ぐための設備を整えてあります。