2015年1月のお便り
1月のお便り
2月15日で山の猟期も、山肉の仕込みも終了。
いよいよ春の陣(ジン)で、焼く料理の提案をしていきます。
おらのオカアチャ(母)は、57年前に店を始めてから、「いらっしゃい。元気だかねー。」と店頭に立ち続けている。
一昨年の夏頃から体調をくずして、もしかして車椅子になりそうだという事で、店(家の2階)をバリアフリーにすることになった。
両親とも貧困を知る世代で、特にオトウチャがモノをためこんだ。他人から見て、いらないモノでも、父には各々、思い出があるので3カ月たっても片付かず、正月に帰省した姉に頼んだけど、やはり捨てれない。
仕方がないので、私とヨメサマで整理したけど、何年も何十年も使わなかった○○がなくなったとか、○○は取っておくべきだと、言ってくれる。
年を取ると子供に戻ると聞くけど、実感してますに。
肉の鈴木屋 若旦那
投稿日: カテゴリ: 若旦那のお便り タグ: 投稿者: 肉屋の女房