2002年2月のお便り
2月のお便り
このお便りは、肉を買ってくれたお客さんへの「おまけ」です。店頭で手渡したら意地悪を言われました。
「もんじゃくって、びちゃーっていいか。(くしゃくしゃに丸めて、捨ててもいい?)」
たまに、こういう人もいるが、多くの方は「決してウマイ文章じゃないけど、いい雰囲気があるに。」と、励ましてくれます。
高校受験の時、重圧から、勉強ができませんでした。家族の手前、机に向かわなくてはいけないので、色んな小説を乱読しました。
毎月悩みながら書けるのは、あの時の乱読と、お客さんに喜んでもらいたい気持ちからだろうな。
団塊の世代の文章力は、全共闘時代のビラ作りからか。そして今の若者は、携帯でしょっちゅうメールしているから、
凄まじい文章力を身につけてしまうかもしれない。世相と技術革新と文化か…。
看板外相の更迭やら、食肉メーカー大手の犯罪やらで、世間は賑やかですね。2月の遠山谷は住んでいる私でさえも、気が遠くなる程、静かです。
肉の鈴木屋 若旦那
投稿日: カテゴリ: 若旦那のお便り タグ: 投稿者: 肉屋の女房