2014年11月のお便り
11月のお便り
今年は秋が早かったので、猪・鹿・熊など山のモノを9月末から仕入れましたが、今のところ豊猟で忙しい。
忙は「心をなくす」という字だけあって、社長のくせに「オラは何をやっとるんだら。」と考えてしまう時だってある。
そんな時、いやしてくれたのは、フワフワと舞う雪虫や、秋晴れの朝日に照らされた紅葉でした。
近頃、30~40代の方が3人入社したんですが、毛皮付きの山のモノを素手で掴んだだけで、「すごいですネー。」などと感心されたりすると、いやされるというか、力(チカラ)が抜けますに。
さて、日本全国の神様が、出雲大社に集まるので、旧暦10月は神無月と言うけど、旧暦11月になると、わが遠山郷でも、「霜月祭り」を開いて、全国の神々を、遠山にお招きします。
神様たちも、出張で忙しいことです。
肉の鈴木屋 若旦那