週刊いな「よもやま話」掲載2021.4.22
恒例のよもやま話を掲載していただきました。
いつも、ありがとうございます。
今回は、ハンバーグ!春らしくさくら肉のミンチのお話。
ジンギスレポートも合わせて、さくらジンギスの紹介でした。
子どもも大人も大好きなハンバーグですが、元々は馬肉で作ったのが始まりだそうです!
ご存知でしたか!?
私も、初めて知ってびっくり!!でした!
それが、試してみたらふっくらでクセも感じず、ジューシーで旨味いっぱいで
美味しかったと、若旦那さんいつになく興奮気味に話してくれて、私も試してみたら、本当に美味しかったのです。
そんな馬肉バーグ、若旦那さんのお話、詳しくはこちらから▼
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ハンバーグ
■ハンバーグには他の追随を許さない圧倒的なご馳走感、ワクワク感がある。
バリエーションの豊富さも群を抜いておるし、
肉屋のオラは、ハンバーグの奥深さ、エンターテインメント性の高さに常々感心しとるとこ。
オラの子ども時分のハンバーグの思い出は、おかあちゃが作ってくれたというものじゃなかったな。
1962年(昭和37年)に発売されたマルシンフーズの「マルシンハンバーグ」。
そして、その後発売された石井食品の「チキンハンバーグ」。
現在も人気のロングセラー商品だけど、めったに食べさせてもらえなくて「垂涎の一品」だったなー。
■そんな垂涎の的のハンバーグ。
今じゃ、ハンバーグと言えば、牛肉、豚肉、鶏肉が一般的で主流だけど、
実は、ハンバーグの原点は、伊那谷南信州の衆にゃ馴染みの深い馬肉なんだに。
ハンバーグが誕生した経緯にゃ諸説あるけど、
モンゴルの遊牧騎馬民族タタール族が、移動に使った馬の肉料理である、
「タルタルステーキ」(馬肉を粗くみじん切りにした料理)が大元らしい。
それが、タタール族の侵攻とともにヨーロッパ、ドイツの都市ハンブルグに伝わり、
「Hamburg」=ハンブルグ=ハンバーグとなったんだって。
焼き上げることで、冷蔵庫のない時代の航海中の保存食として重宝するようになったようです。
これが、今に続く「ハンバーグ料理」の原点。
モンゴル近辺は玉ねぎの原産地でもあるので、
ハンバーグに玉ねぎを入れる文化もタタール族がルーツって言われとるに。
■日本人で初めてハンバーグを食べた人は、正露丸のロゴマークの人で、医学者の松本良順さん。
この時は豚肉のハンバーグ。新選組とも交流があって、滋養のために養豚を進めたみたい。
もしかしたら、新選組の隊士たちも豚肉ハンバーグを食べとったかもなー!
その後、戦前の銀座ではハンバーグが朝食メニューとして人気だったり、
「軍隊調理法」に「挽き肉油焼(ハンバーグステーキ)」として出てきたりで、浸透していったみたい。
■この間のバレンタインデー。
結婚17年目の女房殿が、なぜか今年はすこぶるやる気を出しとって、
鹿・猪・合鴨・山羊・羊・豚・鶏・牛・馬の9畜種のミンチで
バレンタインハートバーグを作ってくれるって、お申し出があった。
鹿バーグ・猪バーグ・合鴨バーグ・山羊バーグ
マトンバーグ・ポークバーグ・チキンバーグ・ビーフバーグ・ホースバーグ・・・
還暦のオラはさすがに聞いただけでお腹がいっぱいで、
千思万考の末、9畜種全部を作って下さるという有難いお気持ちだけ頂戴して、
今回はハンバーグの原点「馬肉」一択。
「馬レンタイン」ということで「ハン馬―具」だけ、お願いすることにした。
思った以上にあっさりふっくらやさしい味わいで、オラも馬肉だけで充分愛情を感じとるでねー!
みなさまも次回のバレンタインには「馬レンタイン・ハン馬―具」をおススメするにー!
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おうちごはんにさくら肉のハンバーグ!ネーミングも素敵で
みんな喜んでくれると思います。
飾りつけも楽しんでみてはいかがでしょうか!!??
馬肉のミンチはこちら▼
https://www.jingisu.com/c/baniku/8134
馬肉と、合鴨ミンチのセットはこちら▼
https://www.jingisu.com/c/baniku/13135
ちょっと早いですが今年のバレンタインは、若旦那さん、一押しのハートバーグにして、
馬レンタインにハン馬―具で決まり!!ですね!
馬ンバーグでも、面白いですかね♪
一押しなのは、お志保さんのハンバーグが本当においしくって、心も潤ったからではないでしょうか。
そんな、幸せ時間を皆さんのご家庭でも体感していただけたらと思います。