2021.8.26週刊いな「お肉のよもやま話」テーマは串焼き
2021.8.26週刊いな「お肉のよもやま話」の紹介です。
いつも、掲載をありがとうございます。
まもなく、9/4が串焼きの日、ということで串焼き話題です。
味付きで焼いておうち居酒屋が楽しめる!と
スズキヤでも人気の商品です。
実食レポートでは、とりじんタイ風唐揚げを紹介してくれました。
とりじん唐揚げにスイートチリソースを!は、お客様に教えていただいたレシピで、広がりつつあります。
1度食べたらやみつきになる唐揚げ、ぜひおためしくださいませ。
とりじん 唐揚げサイズ370g
https://www.jingisu.com/c/chicken/2016
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テキスト版若旦那の「焼き鳥か 串焼きか」よろしかったらご覧ください。
■この春、新ジャンル「串ジン=味付け串焼き」を発売したら、おそろしく反応がいい。
もともと、鉄板を使ってみんなで箸を使うような焼肉も、
串にすれば、個別に食べられる、コロナの時代の新様式に、っていう提案だった。
片手で手軽に食べられるし、確かにお肉は、串打ちすると味わいが変わるから反応がいいのも当然かな。
■オラは肉屋の性分で、焼肉屋に行くと、絶対、焼奉行になっちゃうもんで、
実は、焼肉屋より、焼き鳥屋さんが好き。なんでかって?焼いてもらえるから。
焼き鳥は一見、焼くだけのシンプルな料理のようだけど、
「串打ち三年、焼き一生」っちゅー言葉があるように奥が深い。
焼く前の下準備「肉を捌く技術」。そして、肉に串を刺す技術「串打ち」。
ただ肉に串を刺せばいいっちゅーわけではなくて、
均一に焼き上げるために、肉の重量や厚さ、大きさのバランスを整えにゃーだし、
肉が串から外れたり、焼き上がりに隙間ができないよう、肉の重心をとらえて繊維に垂直に刺す。
部位ごとに特性を見極める。
焼きムラがなく、仕上がりが良くするために、熟練の技が求められるんだに。
ちなみに肉屋は「住み込み6年一人前」。まあなんにしても技の習得には時間がかかるんだに。
■職人技の焼き鳥もいいんだけど、
ひと口、つまみやすい、見映えする「串」は楽しくて便利だと思う。
串にさす食べ物と言えば、肉だけじゃなくて、魚も果物もなんでも。
団子もそうだし、串揚げ、串カツ、おでん串、唐揚げ串、芋串、
お好み焼き串、サンドイッチ串、ピンチョス・・・・・アメリカンドックや五平餅もそうかな。
最近じゃトルネード串なんてのも。たこ焼きは、古くは串に刺されとったらしい。
串にさすことは日本だけじゃなくて、世界中の料理を見ても、古典的で歴史も感じる料理の1つ。
日本じゃ、串のまま食べるけど、西洋の串焼き料理は食べる前に全ての食材を串から外す。
ところ変わればで、いろんな作法や食べ方があるけど、オラは基本的には楽しんでくれればいいな。
■ところで、8月10日焼き鳥の日だ。
「や(8)きと(10)り」(焼き鳥)と読む語呂合わせと、ビールがこの上なくおいしい真夏の日だから。
「焼き鳥の父」と呼ばれる株式会社鮒忠(ふなちゅう)の創業者根本忠雄さんが制定。
鮒忠さんはドジョウや鰻などの川魚を中心商売しとった。
冬場に川魚が獲れんくて、なんとかしようと考え付いたのが焼き鳥。
戦後の焼け野原から復興していく、その最中のことだったっていうから、
多くの人々にとって、焼き鳥の旨さは、明日をつくる源になったと思う。
■ついでに言っちゃうと、9月4日はその語呂合わせで「くしの日」だ。
ご家庭で、いろんなものを刺して、楽しんでほしいです。
オラのところも、鶏だけじゃなくて、いろんなお肉を串焼きにする。
そのまま鍋に入れて、串鍋も楽しいぞ。少し涼しくなったら串9×4=36本鍋でもやろうかなー
えーっと、女房殿だけに刺させっこ、オラも、ちゃんと刺すで、ね。
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串焼きとりじん5種セット▼がおすすめです。
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