遠山流キジの塩鍋のレシピ冬のおもてなし料理

スズキヤの冬のごちそう鍋といったら、ぼたん鍋は欠かせませんが
キジ鍋も冬場に人気のお鍋なんです。

冷え込んだ日のおうちごはんや年末年始のご馳走にして下さる方もいらっしゃいます。

キジ本来の素材の旨味をもうこれでもというほど、引き出す！
若旦那さん直伝のレシピを紹介します。

遠山郷では出汁の素というと、かつおちゃん！がてっぱんです。

1．たっぷりの水にキジのガラを入れ、じっくり煮立たせる。
アクを丁寧に取ってじっくりコトコト煮る。
お好みでガラは取り出してください。

「若旦那ポイント！」

・キジガラは、そのまま使ってもいいですが、
出刃包丁などで、軽く骨をたたいていただくと良いです。
・キジ肉は、あっさりとした味わいです。ゴマ油と相性が良いので、
鍋に入れる前に、塩をまぶして、軽くゴマ油で揉んでみてください。

2．お鍋にカットした野菜と、かつおちゃんを入れて野菜に少々火が通るまで煮込みます。

3．煮立ってきたらそこへ塩を一つまみ入れてキジ肉を入れていきます。

ここからは本当にサッとです。

4．キジ肉をひっくり返して色が変わったら出来上がり！

余熱でもどんどん、火が通っていくので、キジ肉の風味を損ないすぎないように
あまり煮込まないでください。盛り付けて熱いうちにお召し上がりください♪

至極の一杯を味わっていただけたらと思います。
このままで十分だと思いますが、お好みでポン酢をつけてお召し上がり下さい。

調味料はお好みで調整していただきますが、これだけ！なんです。
シンプルイズベストの遠山流キジ鍋レシピです。

かつおちゃんを使うところがみそです。

ということで、お試しにかつおちゃんのだしの素を
キジの塩鍋セットに１つお付けしていくことになりました。

遠山流をぜひご家庭でも味わってみてください。

若旦那より

おら直伝のキジの塩鍋を寒い季節に楽しんでくんっろ。
身体の芯からほっくほく。幸せの一杯なんだにー。

ニンニクと信州味噌を隠し味とした秘伝のタレを揉み込んで作るジンギスカン【遠山ジンギス】の肉のスズキヤです