お肉のよもやま話

週刊いなさんで、今回は「ハツ」をテーマに
紹介させていただきました。感謝いたします。

若旦那さんのハツ話

お楽しみくださいませ。

*———————————-*——————————-*

【ハツ】
■人気の部位「ハツ」。実はその意味は、英語のheartハートから。
ハツは、塩焼き、串焼きなどにする、牛・豚・鶏などの心臓のことで、
英語のハートの複数形（hearts）から転訛して「はつ」という呼び名になったとそうで。
ココロ、ハート、なんて呼ばれることもあるんだに。
■いつも思うけど、心臓はすごい、偉大だ。休みなく働いていとる。
心臓を動かそうと思って動かしている人はおらんし、自分から止めることもできん。
動き続ける、まさしく「筋肉の塊」。
全身に血液を送り出す強靭な筋肉で、この筋肉を「心筋」っちゅーんだに。
きれいな赤みがかった色合いが特徴で、その周りに白い脂の層もあって
ハツならではのコクがある。
そして。心筋は筋繊維が細かく、柔らかいので、歯切れがいい。
サクサクした食感も楽しみつつ、噛み切れる。
あっさりした味わいとプリっとした歯ざわりがだいすきっ！て方、けっこう多いんだに。

■ハツと言えば、圧倒的に知られているのは「鶏ハツ」。
焼き鳥の部位でも、おなじみの人気部位。
でも、世界のあちこちでは、鶏ハツだけでなく牛や豚のハツもよく食べられとる。
心臓に繋がる大動脈もよく食べられとって、
「ハツモト」「コリコリ」、「タケノコ」といった別称が地域によってある。
白くまるでイカのような見た目通り味は淡泊で、脂もうまい！
岡山県津山市では「ヨメナカセ」っちゅって、牛の心臓近くの大動脈つまり血管、
一般的にはコリコリやハツモトと呼ばれる部分を食べる文化がある。
■下処理が難しくてヨメさんが困るからとか、おいしすぎて嫁さんは
食べさせてもらえないからとか、ヨメナカセの名前の由来は諸説あるが、
ハツ、ハツモトはホントに女性が食べるといい部位。
ハツ、ハツモトは栄養価が高くて、ビタミンB12が豊富。
美容にも効果的だけど、貧血や不眠にも良いって言われるとるんだに。
■ウチじゃ、多畜種を取り扱っとるもんで、鶏以外のハツ、ハツモト商品は多い。
　ラムハツ、鹿ハツ、鴨ハツは希少だもんで、比較的すぐに品切れになっちゃう。
　豚のハツモト、馬のハツモトも、根強い定番商品なんだに。
■ウチの坊主は、わりあい、ビビリで「チキンハート」なとこがある。
　これから、どんなふうになっていくか未知だが、これから先何かにビビっとったら、
　オラは、焼きすぎんように、旨味や食感を損ねんように、ハツでも焼いて、食べさせてやろう。
おいしいものは明日への活力になる。
オラは、みんながお肉で「ハツピーhappy」になってくれたら、うれしいに。

■鶏ハツ（心臓）300g
　https://www.jingisu.com/c/chicken/2103
■鶏砂肝レバハツにんにく胡椒味250g
　https://www.jingisu.com/c/motumeat/2035
■鶏砂肝レバハツ塩バジル味250g
https://www.jingisu.com/c/chicken/2049

【串焼き】
■焼き鳥（鶏ハツ）焼味噌醤油にんにく風味「鶏ハツのジンギス」
　https://www.jingisu.com/fs/suzukiya/2071
■焼き鳥（鶏ハツ）にんにく胡椒味「鶏ハツ　にんにく胡椒味」
　https://www.jingisu.com/fs/suzukiya/2070

【ハツモト】
■鶏ハツモト串焼き用（味付）5本
　https://www.jingisu.com/c/chicken/2075　
■コリコリぶたチク（ハツモト）ジンギス350g
　https://www.jingisu.com/c/pork/3070
■コリコリぶたチク（ハツモト）にんにく胡椒味350g
　https://www.jingisu.com/c/pork/3071

■アイスランドラムハツ（シープハート）
　アイスランド産の生後１年未満の仔羊（ラム）のハツ！
　ぷりぷりの歯ごたえ！超希少！

https://www.jingisu.com/c/mutton/icelandlamb/1167
■鹿ハツ（ディア－ハート）：スズキヤならでは。鹿のハツ！

https://www.jingisu.com/c/yamaniku/shikaniku/6223
■鴨ハツ：鶏のハツとよく似ていますが 大きくて、柔らかくて、美味！

https://www.jingisu.com/c/chicken/2118

よろしかったら、お肉も一緒にお楽しみくださいませ。