「お肉のよもやま話」料理で再発見!お肉の魅力、おいしい秘密 2022年7月号
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―料理で再発見!お肉の魅力、おいしい秘密―馬肉焼肉
日本のなかで馬肉料理の本場といえば、やっぱ信州伊那谷、南信州地域だと思う。
熊本とか会津とか、馬刺しを名物にしているところもあるけど。
馬刺し大好き、鍋やすき焼きにも馬肉で、家庭料理でも、煮つけやコロッケやメンチカツにも。
忘れちゃいけないのがモツ煮「おたぐり」。
ハンバーグのルーツは、馬肉にあって馬肉ハンバーグもあるし、
馬肉ステーキを出すところも多いと聞く。
ところで、馬刺しや馬肉製品を販売する飯島町の若丸さんが、
「八(ば)」「二(に)」「九(く)」の語呂合わせから、
八月二十九日を「馬肉を愛する日」に制定したんだに。
馬肉料理の主流は、馬刺し・桜鍋・おたぐり、かも知れんけど、
馬肉はそれだけじゃないってこと、
焼くと旨い「馬焼き、馬肉焼肉」を何とか浸透させたらどうズラか。
オラのところは「焼肉の街飯田」だもんで、「百万馬力の馬肉焼肉の日」の切り口で、
一緒にPRしてみたいなあと、諸々作戦を練っております。
改めて考えてみると、馬肉の本場だけに、馬肉焼肉の可能性を考えることは面白いと思う。
食べ比べると部位ごとに食べ方の違いがあるし、肉の味わいも全く違う。
牛や豚に比べてみても、全体的にあっさりしとるもんで、
翌日、胃がもたれるっちゅーことはまずないと思うな。
牛や豚に比べても高タンパク質で低カロリーだし、いまは、ヘルシー志向だもんで、
ドンピシャ、ど真ん中、直球まっしぐらの焼肉になると思うに。
オラがいま8月29日に向けて考える馬肉焼肉は「馬旨ウマウマ焼肉セット」。
馬肉は馬刺しで食べるもんだ、そんなふうに思っとる方の思い込みを、
たぶん一新できるんじゃないかと。
ラインナップは、クラシタ・ビンタ・タケノコ・オタグリ、プラス「さくらジンギス」。
「クラシタ」は、肩ロース。その名の通り、鞍を乗せるところだからクラシタ。
「ビンタ」は、ホホ肉。チークミート。「ほっぺ」と言うところもある。
「タケノコ」は、超希少な馬の大動脈。コリコリ、ハツモトとも。岡山ではヨメナカセと呼ぶ。
「オタグリ」は、ご存知の馬のモツ。モツ焼に。
BBQバーベキューの語源はスペイン語で丸焼きを意味する「barbacoa(バルバコア)」。
これが英語圏に伝わって「barbecue(バーベキュー)」に変化したとのこと。
オラは最近、馬肉焼肉のことを考えながら、晩酌しとるもんで、
英語圏に伝わったこの言葉が伊那谷馬肉圏に伝わって、BBQは、「質の高い馬肉焼肉」を意味する、
「Bバーニング、B馬肉、Qクオリティ」に変化したんだぞ…って言うようなホラ話を考えた。
ほいだが、女房殿から、「ほっぺ」に往復「ビンタ」をくらいそうだで、やっぱやめとくか。
「ヨメナカセ」せんように、オラは真面目に「質の高い馬肉焼肉」だけを追求します、ご安心くだせえ。
■さくらジンギス
https://www.jingisu.com/c/baniku/8003
鉄分は牛・豚の3~4倍!グリコーゲン(エネルギー源)は牛の3倍と言われていて
食べると元気の出るいいこと尽くしのお肉なんです。
味付で調理簡単、「厚切り馬肉 旨味焼肉」!をぜひご堪能くださいませ。
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