カンボジアスタディツアーの報告会
山間のジャスミン茶の試作ができて、お肉にも合っていいものができました!!
父の日企画のジャスミン茶はほほ数量に達しまして、ご興味を持っていただいてありがとうございました。
若旦那さんやお試しいただいた感想から、丸くて美味しかったけど香りがもう少しあってもという声から、次回はちょっと改良をと相談中です。
沖縄でよくお肉料理にさんぴん茶=ジャスミン茶が飲まれていて、遠山にもお茶の文化があることから試作に至ったのですが、ではなぜカンボジアジャスミンを使用したかという背景には・・・!?
昨年、ジンさんもカンボジア出張に行きましたね。
いえいえ、それだけではなくて・・・
飯田市ではカンボジアへ高校生のスタディツアーを毎年企画していて・・・カンボジアでもジャスミン茶は日常的に利用されています。
せっかくならご縁があるところからと、若旦那さん夫婦の想いからでした。
またツアーへ参加するにあたっての事前学習で地域を学ぶにあたり、スズキヤへも昨年から高校生が話を聞きに来てくれているのです。
そんなご縁から、今回は若旦那さんたちも報告会に参加してきました。
報告会での「遠山といえば、あっつくるしいくらい人の距離が近い・人があったかい。」とは嬉しい表現でした。
女房さんも、高校生の表現力に笑みがこぼれていたと思います。
飯田下伊那のそれぞれの高校の学生(松本からの参加も)が数ヶ月を共にし、国を越えて学びあった様子は大人の私たちにも学びと感銘がありました。
下記はツアーを企画しているNPO南信州緑の基金さんのレポートからです。
「大勢の方にお越しいただきまして、誠にありがとうございました。
高校生の発表の中で、少し抜粋をさせていただくと、カンボジアへ行って価値観が変わった、自分たちは恵まれた環境にいることを身をもってしった、一緒に行ったメンバーと共に学べて良かった等、ツアーに参加できて関係者や保護者に感謝の意を表す子も多くて、会場全体にまでその雰囲気が伝わりました。
一人一人が感じたことをこれからの自身の生活に活かしていっていただきたい。
高校生は、人生の一スタートに立てたのではないでしょうか。とは、事務局長の言葉です。
高校生から学び、私達も心新たにさせていただきました。
他の地区からも高校生に報告会をお願いしたいという、声が上がっています。
細く長く活動をしてきたことに、興味を持っていただけたら、幸いです。
引き続きのご理解、ご協力のほどよろしくお願いします。」
来年も引き続き開催される予定です。
私も行かせていただきましたが、ある高校生がいつもなら失敗を恐れて行動できずにいたことが、ツアーで思い切ってやったら失敗からまなぶことも大きく、逆に自分のためになってよかったと、いうことをいっていた子がいました。
それから一歩踏み出せるようになったという・・じ~んとしてしまいました。
高校生の多感な時期にこれを体験できたのは凄いことではないかなと、思いました。
大人でも自分の殻を破れていない人も多いでしょうに、私もですが・・羨ましい限りでした。
あやかって一歩踏み出してみましょうか。