肉屋の本棚/Vol. 10『山と食欲と私 5巻』
◆肉屋の本棚◆ Vol.10
『山と食欲と私 5巻』
27歳、会社員の日々野鮎美が、「山ガール」として色んな食材をリュックにつめて、
一人で山を登り様々な「山ご飯」を漫画で紹介する1冊。
一人で登る山も食事を通して人との出会いもあってそんな所も楽しい。
そんな山と食欲と私シリーズから今回は5巻をピックアップ!
出版社/新潮社 発売日/2017/7/7
【気になるエピソード!】
■『鹿肉と女子高生』
山小屋でいつものように夕食づくりをするため
にリュックから持参したものをあさっていたとき
たまたま山小屋で出会った鹿の駆除をしている人たちに夕食に誘われる。
そこで出てきたのは「鹿の生姜焼き」!
醤油、酒、砂糖、にんにく、生姜で味付してましたが
下処理をちゃんとした鹿肉は臭みなく美味しくいただけるということで
有難く駆除した鹿の命を頂く…。
そして初めて食べた鹿肉の味は?!
一人で山に入っても山登り人たちとのふれあいが楽しめるのも登山の楽しみですね。
スズキヤでは山ごはんにもうってつけの味付きの鹿肉があります!
鹿肉にジンギスカンのタレを揉みこんだ『鹿ジン』。
焼くだけで完成。クセも感じず、思った以上にあっさりした味。
発売以来もう、40余年も親しまれている味。
そういやあ、何年か前に、女房殿が、この漫画読んで感化され?て、
いろんなジンギスを生姜焼きにしとったなぁ。
下味がついてるもんで、チューブのショウガを使うだけで、
深みのある味になった覚えが・・・・。
今度は、オラが作ってやるかなー。