◆肉屋の本棚/Vol.24 『豚かたまり肉を買ってみました』
◆肉屋の本棚/Vol.24 『豚かたまり肉を買ってみました』
主婦歴27年、ほぼ毎日ご飯を作っている私ですが、
かたまり肉って、あまり買うことがありません。
何か特別な日には、家の人を「おぉっ!」と言わせられるような
肉料理をど~んと出したいとは思っていますが、
かたまり肉はやはり、それなりのお値段がしますし、
思い切ってステーキ肉とかを買ってみても、
生焼けが心配で焼き過ぎたり、おいしいタイミングが分からなくて
「もう外で食べれるか、買えばいいや」となっています。
そんな私の救世主になるかもしれない本がこちら…
発売日2023/4/15 出版社/ワニブックス
著者である大西哲也さんの紹介には
『科学的視点を取り入れた分かりやすい調理法に定評がある』と書かれていて、
そういった記述があちこちに見られます。
何よりも大事なのが温度の管理だそうで、
香ばしい風味と褐色の焼き色が特徴な『メイラード反応』を起こすためには
片面にしっかりと焼き色をつけ、ひっくり返したら裏は簡単に焼くと
ジューシーさと香ばしさを兼ね備えたごちそうへと変化するらしいです。
【気になるページ】P56~63 トンテキ
ステーキと認識できる厚みにするために、肉は2センチ以上にカット、
牛肉より火入れが難しい豚ですが、そこで著者は「先に一度茹でる」という
『塩ゆで焼き』という方法を紹介しています。
フライパンに塩水を作り、そこで豚を茹でてから一度取り出し、
水分を拭ってから、オリーブオイルで両面が良い焼き色になるまで焼くそうです。
俄然、やってみたくなりますね~
この方法であれば、生焼けを心配せずに済みそうです。
スズキヤも、さまざまなかたまり肉を販売していますが、
今回のオススメはこちら…
マトンモモブロック 1kg
焼肉やケバブ、ロースト、煮込み料理や炒め物、何にでも使える部位です。
かたまり肉料理に、ぜひ使ってみて下さいね。
ご購入はこちらから↓
オラは、かたまりのお肉って、相当魅力的だと思っとるんだけど、
きっと、躊躇する方って多いんだろうなーとも思う。
アルミホイルや、ふたつきの調理道具で、けっこうできちゃうもんで、
なんとか1回チャレンジして、自信つけてもらえたらなーと思いますに。