山肉がおいしい季節、熊のお肉も食べてみて!
こんにちは、スタッフ鶉之信です。
いよいよ狩猟期となりました。
山のお肉がおいしい季節でもあります。
子どもの頃、実家の近くに遠山郷ゆかりの山肉料理店がありまして、
大人の皆さんがよく利用していました。
しっかりした食感の山の肉は、子どもはあまり好まないかも…という
配慮だったのか、たまにしか食べた記憶はありませんが、
「これは鹿の刺身だよ」と言われて食べたこともありました。
冬の寒い日に、そのお店で熊鍋を頼んでみようということになり、
親があらかじめ電話をしていました。
内心「熊を食べるの?」という、ちょっとドキドキな感じがしたことを覚えています。
夕飯時になると、そこのお店のおじさんが、丸い鉄なべを持ってきてくれました。
蓋を取ると、鍋肌に沿うようにずらりとお肉が並べられていて、
真ん中には、白菜などの野菜が入っていました。
鍋をそのままガスレンジに掛けて、グツグツ煮てからいただきました。
結構、脂身もあったので、良い部分のお肉だったのかなと思いますが、
硬さや臭みもほとんど感じず、それほど違和感なく食べられました。
「山のお肉は身体があったまると言うよ」と母が言っていたせいか
その後、なんとなく身体がポカポカしたような覚えがあります。
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皆さんもぜひ、この機会に熊のお肉を味わってみてくださいね。