◆肉屋の本棚/Vol.42『一生に一度は喰いたいホルモン』
◆肉屋の本棚/Vol.42『一生に一度は喰いたいホルモン』
ノンフィクションライターの藤井誠二さんが、お店の歴史や経営者の横顔まで
さまざまな角度から取材し、実食したホルモン店の紹介本。
『
』の続編で、東京を中心に全国の12店が紹介されています。発売日
出版社/双葉社
皆さんにとって、ホルモンはどんなイメージでしょう。
焼肉のまち飯田で生まれ育った私は、父がよく馬のおたぐりを
酒のつまみにしていて、いつもご相伴にあずかっていましたし、
センマイとかミノなどは、焼き肉店のメニューにも普通にあり、
内臓肉にあまり抵抗がありませんでした。
むしろ、牛の脂ののった良い部位などは、あまり見かけませんでしたね。
【気になるページ】P54~65『仲屋』
東京世田谷にあるお店で、ホルモンを串に刺して提供しているそうです。
カラーで紹介されているシロ(豚大腸)は、少し焦げ目がついてとてもおいしそう。
内臓肉はどれも柔らかめですが、それを焼くことで表面がパリッとして、
独特の食感が味わえます。
本の発売が少し前なので、今もそのお店が頑張ってくれていることを祈ります。
スズキヤでホルモンと言えば、あり過ぎてご紹介しきれないので、
ぜひ、こちらのセットで味わってみて下さい。
■遠山ホルモン5種セット
https://www.jingisu.com/c/motumeat/13616
【セット内容】
①遠山ホルモン 豚スタンダード 250g…(豚)
②遠山ホルモン 鶏ホル 300g…(鶏)
③テムチン(味付きボイルホルモン)350g…(豚)
④鶏もつジンギス350g…(鶏)
⑤国産ぶたチク(にんにく胡椒味)240g…(豚)
味付けなので、焼くだけで気軽に食べていただけます。
ぜひ独特の食感をお楽しみくださいね。
遠山で、豚のホルモン「まぜモツ」をはじめたウチのオトウチャ。
ありゃ、絶対、自分が酒飲むときのアテ、を意識しとったんじゃないかと思う。
以来、ずーっと定番ロングセラー。
オラ自身も、そういう、ずっとずっと愛される商品を生み出したい、に。