◆肉屋の本棚/Vol.49『生物学者と料理研究家が考える理想のレシピ』
◆肉屋の本棚/Vol.49『生物学者と料理研究家が考える理想のレシピ』
「人はカップラーメンだけで生きていけるのか」という
問いかけから始まるこの本は、生物学者の福岡伸一さんの
人間という生物が取るべき「理想の食」についての考察と、
料理家の松田美智子さんのレシピから成り立っています。
発売日
出版社/日刊現代
冒頭の問いについては、一日に必要なエネルギーを取るには
カップ麺6個分が必要ですが、それでは他のビタミンなどが足りず、
『動的平衡』が保たれなくなってしまいます。
「今日、食べたもので明日のあなたが作られる」と
サブタイトルにあるように、健康な身体を維持するために必要な
カロリーと栄養素を取るためにオススメのレシピが満載。
それぞれに福岡先生の解説も付いています。
【気になるページ】P167『鶏肉の白ワイン煮込み』
シニア世代になったら、植物性のタンパク質と同じくらい、
動物性タンパク質を取ることを、心がけた方が良いと書かれています。
最も適しているのが鶏肉。
鶏もも肉を塩・胡椒・オリーブオイル、レモン汁の液に漬けて
マリネし、軽く焼いてから白ワインとチキンスープで煮込む。
そんなお料理に向いているのはこちら。
■ウイングスティック 塩バジル味320~350g
https://www.jingisu.com/c/chicken/2045
一緒に煮込む野菜として、小型の玉ねぎであるペコロスや
マッシュルーム・セロリなどを使うようになっていますが、
新玉ねぎが出回るシーズンに作ってみたいですね。
ぜひ一度、お試し下さい。