「お肉のよもやま話」料理で再発見!お肉の魅力、おいしい秘密 2024年4月号
週刊いな「お肉のよもやま話」2024.4.25
今回は「羊肉」についてご紹介させて頂きました!
今月から若旦那の宣材写真がリニューアルデス!
『Spring has come!春が来た! Spring has Lamb!ラムが来た!』
勝手に語呂合わせで、まったくもってオヤジギャグなんですが、
4月29日が羊肉の日のせいか、春、特に4月後半は、
ラム、そして、マトン、羊肉の季節の気がします。ラムにラブ、な気分に陥りますに。
オヤジギャグだけじゃなくて、この季節、羊肉はオススメなんです。
1年で最も寒い季節である冬から春に季節が変わる季節。体に不調を感じやすい時期。
寒暖差もあるし、なんとなく、インドアからアウトドアへ。
外に出て体を動かす機会が多いのも影響しとるわね。
薬膳料理じゃ、最も体を温める効能のある肉類が「羊肉」とされとるみたいだから、
上手に毎日のごはんに取り入れてもらえるといいなぁ。
冬と比べて活動も代謝も活発になるもんで、体がエネルギー不足に。
エネルギー不足だと、自律神経の乱れによる気持ちのゆらぎも起こる。
なんとなく調子が悪いっちゅーやつだ。
頭痛、肩こり、皮膚の乾燥、不眠、イライラ・・・気持ちのゆらぎは、
体がまだ冬から春へ切り替わってないからかも。
ほいだもんで、オラは、GW(ゴールデンウィーク)の新しい定義を考えた。
4月29日の羊肉の日から、5月10日山羊の日までの12日間は、
冬から春へ体を切り替える期間、そして、疲れをとり、滋養につとめるために、
積極的に、羊肉や山羊を食べる期間ととらえて、GW(ジンギスカンウィーク)、
Go to sheep Week(ゴートゥシープウィーク:ヤギと羊の黄金週間)にしたらどうかと、
ここ数年、ずっと心に秘めている。
山の肉屋のオラは、羊は牛に近い肉質、山羊は鹿に近い肉質と判断しとるけど、
ヤギ肉は、世界的にみると牧畜を行う地域では概ねポピュラーな食肉でヤギ肉を羊肉と区別しない。
インドでは多くの場合マトン=ヤギ肉だそうで、マトンカレーといえば、ヤギ肉カレーのことをさす。
台湾でも「羊肉」は基本的にはヤギの肉をさす。
日本史上におけるイメージじゃ、江戸時代までヒツジはヤギだったらしい。
春の大型連休をGW(ゴールデンウィーク)って呼ぶようになったのは、
75年前の1948年(昭和23年)に「国民の祝日に関する法律」で、
祝日が設定されたことが始まりらしい。
定着するのに75年もかからんかったと思うけど、
GW(ジンギスカンウィーク)ヤギと羊の黄金週間も、
いまから積極的に働きかけて、定着するように頑張るぞー!
なにかといそがしい毎日。
時にめげそうにもなるけれど、必ず春はやってくる。
スプリングハズラム♪
羊肉食べて、元気出していきまっしょい。