2017年2月のお便り
2月のお便り
今年は、寒さがゆるむのが早かった。猟期の終る頃、バレンタインデーの頃には、陽射しには濃さが、風には温かさが感じられ、店の脇で飼っているミドリガメも動き出した。
このカメは結婚祝いに頂いて、12歳。25センチほどに成長して、色も黒っぽくなった。この12年、山の肉屋を見て来たカメさん。オラもあと、20年以上は現役で働くと思いますので、引き続き見ていてほしいです。
リニヤ新幹線が通るまでの10年、開通してからの10年。南信州地域も、日本も、世界も大きく変わっていくわけだから。
さて、越冬した渡り鳥も、そろそろ北へ帰って行く。3月には渓流釣も解禁して、お肉料理のしこうも、鍋から焼肉に変わる季節ですが、この3月は受験生のために、猪のヒレカツとラム(仔羊)カツを提案してみようかな。
肉の鈴木屋 若旦那