2016年8月のお便り
8月のお便り
冬は越して、夏は乗り切るものだと思ってましたが、近所のお年寄りが「この夏を、越せるかな」と言うくらいに、このごろの夏は暑いですね。
私も55歳を過ぎて昔だったら定年退職ですが、仕事と介護で忙し過ぎる。元気・本気・勇気を維持するために、食欲のない昼食にジンギスを食べます。
それから、小さな事に喜びます。
過疎の村だから、ウチの店の前を通る人もずいぶんと減りました。かわりに増えたのは巣立ったツバメで、夕方になると百羽以上が電線に集まります。
このツバメたちを見た人は、必ず「ワーッ」と言って驚きます。
この「ワーッ」を聞くのが、この夏の楽しみですが、27日の御射山(みさやま)祭りが終わると、遠山郷は秋めいていきます。
この祭りは昔は狩猟の獣を、今は打ち上げ花火を奉納して、台風の無事通貨を祈ります。
肉の鈴木屋 若旦那