2016年3月のお便り
3月のお便り
山のドングリが大豊作だったらしく、鹿や猪は、3月末でもそこそこアブラがのっていました。
ウチの工場の裏山の林に、今月初めに野鳥のアトリが数千羽も来て、ずい分と賑やかでした。やはりエサがあるのか、月末になっても1000羽くらいは残ってます。
山の実は、豊作の翌年は不作になることが多いので、いささか心配でもあります。
さて、今年は7年に1度の御柱祭で、遠山郷の諏訪神社でも桜の咲く頃に里びきして、境内に御柱を建てます。
すでに2月から直系12センチにもなる、ひき縄をなったり、山から大木を出したりと、村人総出の神事は始まってます。
大祭には、沿道に神の木を飾りますが、遠山郷はサカキが育たないので、ソヨズ(そよご)の木を使うけど、風に吹かれると葉がソヨソヨと音を立てます。
この木も、山に採りに行きますが、やはり重労働ですに。
肉の鈴木屋 若旦那