週刊いな「お肉のよもやま話」今回は小鍋料理!今日は御柱祭!
本日は、遠山郷の御柱!良い日になりますように!!
恒例のお肉のよもやま話、紹介が少し遅くなってしまいましたが
今回は、このご時世に嬉しい小鍋!
掲載をいつもありがとうございます!”
花冷えの夜にはあったまるお鍋、まだまだ嬉しいですね!
「1肉1菜小鍋」のキャッチコピーいいですね!
さらに楽しめそうです!
若旦那さんの小鍋のお話、テキストはこちらから▼
■いま、1~2人前の小鍋料理が空前の大ブームなんだって。
ひとり小鍋、おつまみ小鍋、ごちそう小鍋、むげん小鍋、やみつき小鍋、ぜんぶ小鍋、なんでも小鍋、
簡単小鍋、まいにち小鍋、レンチン小鍋、ずぼら小鍋、ほっこり小鍋、絶品小鍋…
すごい種類のいろんな小鍋のレシピの本が本屋さんに行くと並んでいる。
それから「こなべっち」「鍋キューブ」「プチッと鍋」なんていう小鍋用の固形鍋つゆの素もいっぱい。
■共通しているのは、簡単にできて、とてもおいしい。冷えたカラダもポッカポカになる。
そのまま食卓に出せるし、無限のバリエーションで、
栄養バランスが抜群なうえ、お酒のつまみにもなるってことズラか。
女房殿は、洗いものが少なくなるから大賛成なのだそうだ。
■小鍋流行の兆しは、少し前からあった。
一人暮らしの衆が多い世の中だし、家族でも帰宅時間がバラバラだったりするもんで、
小鍋は「個食」の時代に最適で、しばらく前から話題だったんだに。
でも、このコロナ禍で、感染予防の観点から、ソーシャルディスタンスを気遣う状況になっちゃったから、
その人気に拍車がかかった感じがする。
「皆で同じ鍋をつつくのが醍醐味」っちゅー複数人で大鍋をつつく従来のスタイルの食文化に代わって、
小鍋が「新しい生活様式」として、席巻するのかもしれん。
でも落胆することもない。いろんなことを模索、工夫して、食を楽しままいか。
■オラは最近、諏訪中央病院名誉院長の鎌田實先生の健康手抜きごはんの本を読んだ。
コロナで自宅で食事をする機会は増えたものの、チャーハン、焼きそば、うどんといった
炭水化物を中心にしたメニューが人気。高齢者のひとり暮らしの食生活が悲惨な場合も多いみたい。
大切なのは野菜とたんぱく質。でも負担に感じるほど料理をがんばる必要はなくて、
カット野菜や冷凍食品、缶詰なんかも使って、
栄養があって簡単に作れる「積極的手抜き料理」をすすめるって。
だもんでオラが考えたのは「一肉一菜小鍋」。ルールは、肉ひとつ、野菜ひとつをメイン材料に。
その時に、もしあれば、豆腐かキノコか海藻。多くてもメイン食材は3つでいい。
固形の鍋つゆの素を使えば、味のバリエーションも広がる。
(…ああ、ここまで書いて、それじゃあ自分でやってね、と女房殿に言われそうだが…)
■去年だったかな、ウチじゃ小鍋がついた「ふっくらローストセット」ってのを発売した。
実は、小鍋はスチーム状態を作り出せるから「ロースト小鍋」ができる。
ご家庭じゃ、ブロック肉で手作りローストなんて難しい…って思われる方も多いと思うけど、
小鍋を使うと、驚くほど簡単に調理できちゃうんだに。
おそるべし「小鍋」。小鍋の活用は無限大だ。一緒に小鍋活用の可能性を探っていかまいか。
ちなみに「ジンギス小鍋」は挑戦済み。蒸した感じでこれもありだ。ぜひ、ためしてみてくろえ。
レンジで簡単スチーム!ふっくらローストセット