鈴木家のお盆
8月13日、お盆の入りですね。
遠山郷の山の肉屋の鈴木家では、毎年、迎え火を焚いています。
私は、実家では、迎え火を焚かなかったので、嫁いでからの習慣です。
最初は、創業者のおじいちゃに教えてもらったと思います。
親子三代で火をつける様子は、ほほえましい風景でした。
自然に手を合わせる姿もありました。
風よけに必死な時も。
明るいうちにやっちゃうときもあったなぁ。
貼り紙した時も。
手を合わせる親の姿を見て育ったかな。
父ちゃん、お盆は忙しいので白衣スタイル多いな。
だいぶ大きくなって、坊主は、火をつけれるようにもなりました。
そして、今年のお盆は、昨年11月29日に亡くなった、
創業者のおじいちゃが初めて帰ってくるお新盆です。
台風で雨の降るお盆は、初めてかもしれません。
おじいちゃが迷わないように、しっかり手を合わせて念じました。
思い出話をしたりして、自分につながる大切な人の存在を感じながら、
坊主が成長していくといいなと思います。
どうか良いお盆を過ごせますように。
投稿日: カテゴリ: 鈴木一家 タグ: 投稿者: 肉屋の女房