鹿は脂肪がつきにくいのですが、夏~11月中旬位までは結構脂ものっています。
この時季の鹿は鍋や焼肉に向いています。
遠山郷では、体を温める鹿肉について「ふとんを質に入れてでも鹿肉を喰え」といわれています。
贅沢な山の恵み極上カレーもおすすめです。
鹿肉の美味しい食べ方 鹿肉は生ではクセを感じませんが、熱を加えるとでてきます。 クセを抑えたいときは、肉を一度、水洗いします。 焼く時は、それをタレに一晩漬け込む。 煮るときは、水洗いして、更に一度煮こぼして使うかまたは、酒やワインに漬け込んでから使います。 もっとも、クセが強くて当たり前で、山のモノはそれでよいと考える方は、こういった下準備は省いてください。 |
山肉鍋 山の肉は焼いても良いが、酒と水(又はダシ汁)で1時間くらい煮込んだ方が旨みがでてきます。 野菜にも風味がつきます。具は大根とゴボウは必ず入れる。好みでネギ・キノコを入れてください。 味付けは味噌(信州味噌)で最初と仕上げに。 みりんや砂糖を入れると、どっしりとした味になります。 味見して物足りないときはダシ粉を入れてみてください。このようにグツグツ煮込むのは猟師や肉屋の食べ方です。 |