遠山郷ではイノシシ肉は猪鍋でぐつぐつ煮て食べることが多いです。
遠山弁で「みるい」と言われる仔猪肉は、すき焼き風にさっと煮たり塩コショーで焼くのが美味しいんです。
(「みるい」とは成熟していない、やわらかいという意味です。)
仔猪自体も少ないですが、 スズキヤの仔猪肉はウリンボウより大きくて
1歳未満のよく肥えた仔猪の上質の部分のみを販売しています。
イノシシは繁殖期が決まっていて、4匹位しか子を生みません。
又、なかなか大きくなりません。
1年中脂が乗っていて、1年中繁殖させようと作られた家畜がイノブタです。
似たような例ではアヒルと鴨をあげられます。
近年、他の地域で野生化したイノブタの話を聞きますが、これは「野ブタ」であって、猪ではありません。
又、養殖されている猪もいます。
自然の猪、飼育の猪、イノブタと、それぞれ特色があります。
スズキヤの山肉はすべて野生のものの狩猟肉です。
アブラの風味と食感は、野生の猪に勝るものはありません。
【お客様の声】 山肉の見方が変わりました! 以前知り合いの猟を趣味にしているおじさんにイノシシ肉をいただいて食べたんですが、どうもくせが強くて好きになれませんでした。 それ以来山肉苦手になっちゃってたんですが、美味しい山肉はほんとに違いますね、びっくりです。 腕のいい猟師さんがちゃんと処理したお肉は美味しいって聞いたけどほんとなんですね。 脂から出しが出てとっても濃厚な良い香り、お肉も柔らかくて、豚肉の鍋より味が濃くてほんとに美味しかったです。 冬のお野菜をたっぷり入れて健康にもいいですね。 |