鹿ロースは主に、フランス料理店やイタリア料理店で使われる高級部位です。
その中でも月齢1歳未満に厳選された鹿のロースになります。
スズキヤでは若い鹿のことを「春鹿」(春に獲れたものという意味ではない)といいますが、
通常の鹿ロースよりもさらに柔らかく、味わい深いです。
ステーキやカツ、ローストなどにしてお召し上がりくださいませ。
鹿スモールステーキの作り方 1.鹿肉は常温に戻しておきます 2.お肉を叩いて伸ばしていきます 3.塩コショウなど好みの味付をしてから、 4.お好みの焼き加減に火が通りましたらソースなどをかけてお楽しみくださいませ。 鹿肉は焼きすぎるとパサつきますので、 ※焼いているときに、箸などで押さえて、弾力で焼加減をみるのがポイントです。 |
鹿スモールロースカツレツ
続いては、揚げてカツレツに。
こちらもステーキのように叩いてから、下味とパン粉を付けて揚げていきます!
断面はこちらになります。
鹿肉らしい、綺麗なローズピンクのヒレカツがお目見えです!
肉のスズキヤ流カンタン 鹿肉のロティ(鹿のロースト)
1.適当な大きさに切り、お好みのスパイス (イタリアンソルトやハーブミックス等) を塗りこんで30分置く。 |
2.表面をこんがり焼いて、アルミホイルに包む。 |
3.火を止めフタをして放置。 |
4.お好みの厚さにスライス。 美しく、ジューシーなローズピンクのお肉に!! |
★☆★ 若旦那のひとくちメモ ☆★☆ 遠山の猟師は親鹿を「大きいヤツ」 オラんとこは、親鹿を「エルダー」若鹿を「スモール」 羊肉でいうなら、マトン(親羊)とラム(仔羊)。 味の違いがすごく分かるから、 |
遠山郷のスズキヤでは信頼できる契約猟師さんからしか仕入れません。
自然の恵みの鹿肉を美味しくいただくよう工夫しています。
遠山郷では、鹿肉は体を温めるので、「布団を質に入れてでも鹿肉を食べろ」という言い伝えがあります。