野生肉は個体差が大きいので、猪上肉は猪3~5頭をまとめて切って、なるべく平均化しています。
猪肉はカルシウムが豊富で、脂身にゼラチンが多く含まれていて、
猪上肉は遠山流シシ鍋にもスキヤキ風ぼたん鍋にも向いています。
また、焼肉にしても大変美味しくお召し上がりいただけます。
ぼたん鍋(猪鍋) 脂ののった極上猪肉と、冬野菜たっぷりの味噌ベースの鍋はとっても合います。 |
イノシシに脂が乗るのは秋から初冬にかけてです。
イノシシは繁殖期が決まっていて、4匹位しか子を生みません。又、なかなか大きくなりません。
1年中脂が乗っていて、1年中繁殖させようと作られた家畜がイノブタです。似たような例ではアヒルと鴨をあげられます。
近年、他の地域で野生化したイノブタの話を聞きますが、
これは「野ブタ」であって、猪ではありません。又、養殖されている猪もいます。
自然の猪、飼育の猪、イノブタと、それぞれ特色があります。スズキヤの山肉はすべて野生のものの狩猟肉です。
アブラの風味と食感は、野生の猪に勝るものはありません。
【お客様の声】 山肉の見方が変わりました! 以前知り合いの猟を趣味にしているおじさんにイノシシ肉をいただいて食べたんですが、どうもくせが強くて好きになれませんでした。 それ以来山肉苦手になっちゃってたんですが、美味しい山肉はほんとに違いますね、びっくりです。 腕のいい猟師さんがちゃんと処理したお肉は美味しいって聞いたけどほんとなんですね。 脂から出しが出てとっても濃厚な良い香り、お肉も柔らかくて、豚肉の鍋より味が濃くてほんとに美味しかったです。 冬のお野菜をたっぷり入れて健康にもいいですね。 |
『猪肉の赤ワイン味噌煮』
猪肉スライスを使ったぼたん鍋は、スズキヤの冬の人気商品!不動のナンバーワンですが、
猪肉は鍋だけなく、赤ワインと味噌で煮込んだこんなレシピもオススメ!
実は料理好きな先代の社長が鈴木家の家飯として家族に振る舞い、今でも親しまれている「猪肉の赤ワイン味噌煮」です。
【材料】
・猪上肉スライス 200g 1パック ※300gでもOK
・赤ワイン 300~400ml ※安価なミディアムボディ
・玉ねぎ 2個
・味噌 適量
・粉末出汁(かつおちゃん) 1袋
ワインの酸味が気になる方は砂糖やみりんを足すと酸味が和らぎます。
猪上肉スライスの食べ方はぼたん鍋だけじゃないです。
先代の社長の好物でもあった「猪肉の赤ワイン味噌煮」、とても簡単に作れますのでオススメですよ。